結局IPv6ってどうなん?(序) [LT駆動開発 09]
「LT駆動開発 09 - 世界はLTに満ちている」に行ってきました。
LT駆動開発というのは参加者がお互いにLT(ライトニングトーク)をしてまさかりを投げたり投げられたりする事で発表者も含む参加者全員で学ぼうという勉強会らしいです。
今回僕はIPv6の基本的な概要について発表しました。
一度にIPv6で追加された機能やIPv4からの変更点などを解説すると尺が足りなくなるので、今回は基本的な内容をまとめた序章という形で発表しました。
近年IP電話の普及によりSIPによるNAT越えが必要無いIPv6の採用が増えています。しかしながら、IPv6はアドレスの数が増えただけでなく様々な新機能も追加されたため、IPv4の時には無かったリスクも存在します。
次回はIPv6で追加された機能の1つとして拡張ヘッダやMobile IPv6辺りの内容を発表しようと思います。
ちなみに他の参加者のLTの内容はBad USBに関する話や広島県が主催しているハッカソンや祖母にiPadを持たせてみた話など様々なジャンルの発表がありました。
LT駆動開発はほぼ毎月開催予定ですが、ネタ系から技術系まで幅広いジャンルを受け入れてくれる雰囲気なので興味があれば参加してみてください。