iosアプリ開発に便利なライブラリ ~iPhone Advent Calendar 2013~
この投稿はiPhone Advent Calendar 2013の22日目の記事です。
雄志の方々によって多くのiosライブラリが開発されています。今回はそれらの中から便利なライブラリをいくつか紹介します。
ZXingObjC
GitHub:https://github.com/TheLevelUp/ZXingObjC
ZXingと呼ばれるandroidなどで定番のQRコードスキャンライブラリのios移植版です。
このライブラリの中に画像の撮影部分も含まれているため、メソッドを呼ぶだけで簡単にQRコード機能を使うことができます。
定番ライブラリからの移植だけあって精度はとても良いです。
appirater
GitHub:https://github.com/arashpayan/appirater
アプリのレビュー誘導を促す際に便利なライブラリです。
アプリの起動回数やインストールからの経過日数で表示する条件を設定できるため、感覚的に使えます。
様々な言語のローカライズにも対応しており、言語の壁を気にする必要はありません。
Reachability
ios Developer Library:https://developer.apple.com/library/ios/samplecode/Reachability/Introduction/Intro.html
現在のインターネット接続環境を取得するライブラリです。
3G・LTE・Wi-Fi・接続環境無しのどれかを返します。
SVProgressHUD
GitHub:https://github.com/samvermette/SVProgressHUD
データのロード時など、ローディング表示をしたい時に便利なライブラリです。
様々なブログで取り上げられており、メソッドの説明も詳細に書かれているので導入しやすいです。
Hatena-Bookmark-iOS-SDK
GitHub:https://github.com/hatena/Hatena-Bookmark-iOS-SDK
はてなが公式にGitHubで開発・公開しているライブラリです。
Twitterと同様にはてなもOAuth認証を採用しています。このライブラリを使えば認証部分・その他機能を自動化できます。
具体的にできることは
などです。
現在も開発が続けられているため、これからも機能が追加されるかもしれません。
HCYouTubeParser
GitHub:https://github.com/hellozimi/HCYoutubeParser
タイトルから分かるようにこのライブラリはとにかくYouTubeの検索・サムネイルの取得などに特化したアプリです。
それならばYouTubeDataAPIを使えば良いじゃないかと思われるかもしれませんが、このアプリの凄い所はYouTubeのvideoidから動画への直リンク(例:*.mp4)を返すことができる点です。
規約上の理由でYouTubeのダウンロード機能を実装したアプリはリジェクトされますが、動画URLのパース部分など非常に参考になるソースも含まれているので、読むだけでも勉強になります。
これら以外にも様々なライブラリが公開・開発されています。GitHubなどで探してみると聞いた事も無かった凄いライブラリなどを見つけられるかもしれません。
次回のiPhone Advent Calendar 2013はwindblumeさんです。